社交ダンスレッスン重要Point2

社交ダンスレッスン重要Point2

 

前回は

社交ダンスのレッスンを受ける時の重要なPointについてお話ししました。

前回の記事はコチラ

 

と言う事で今日はその続きの後半の部分、社交ダンスンのレッスンを受ける際の重要な具体的なPOINTの部分をお話ししていきたいと思います。

 

 

前回はどちらかというと内面的な心構えについてお話ししましたね。

 

やっぱり、趣味のお稽古事とはいえダンスレッスンに自分の貴重なお金と時間を投資して受ける以上、多少なりとも「踊れるようになった気がする!」という実感が欲しいものですよね。

 

せっかく受けたのに、「ちっとも踊れるようになった感覚がない」

なんていう状態はやはりモチベーションが下がります。

やっぱりレッスンを受けた後は多少なりとも…

「踊れるようになった気がする!」

「なんだか自分的に出来た気がするぞ!」

という感覚が欲しいですよね。

 

そうなれば充実感を感じながらダンスを楽しんで踊れるようになっていきます。

 

でもそうなるためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

そこにはある共通した要素があります。

 

何だと思いますか?

 

社交ダンスにおいて、自分ができた!という要素を生む、共通の条件です。

 

それは…

 

 

 

「一歩一歩しっかりと床を踏んでステップが行えているかどうか?」

 

です。

 

要するにダンスを踊っている時に

 

「地に足がついているか?」ということですね。

 

特に初心者であるほど、足元がおぼつかずに、フラフラしているので、殆ど床を踏めていません、だからレッスン後に「よくわからない…」という状態に陥りがちです。

 

「自分にできるかな?不安だな…」という不安感の元は実はこの足元がおぼつかない

 

つまり「地に足が付いていない状態」が大きな原因の1つです。

 

子供の頃から私達人間は二足歩行で歩き続けているので、日常の”歩く”という動作には慣れていますし、歩くとき自然と地に足がついて歩行していますので、当然不安を感じません。

 

もしその地面がツルツルの氷の上を歩くとなるとどうでしょうか?

 

床が不安定になるので歩行時の不安感が増大し、転ばないように歩くので精一杯なので、一歩一歩を歩いている途中の感覚なんて覚えいられません。

 

ダンス初心者の頃は特にですが、そんな状況と同じです。

足元がおぼつかず地に足が付いていないので、自分がどう踊ったか?途中の一歩一歩のステップをどう踏んだか?なんて覚えている余裕なんてありません、つまり自分が出来たかどうかなんてわかるはずもなく、ステップのゴールに辿り着くので精一杯です。

 

なのでレッスン後は「今日は何をやったんだっけ?」となってしまいます。

 

なので、そうならずに、かつ自分の中で少なからず「実感」を感じてレッスンを終わる為には、意識的に、ゆっくりと一歩一歩、地に足を着いてステップをゆっくりを踏んでいく事です。

 

地に足が付く状態とは➡ステップした足の上に自分の体重をしっかりと乗せていくことです。

 

それがダンスで言う「床を踏むこと」に繋がっていき、それが上達への近道でもあり、それこそが…

「自分にもできた!」

 

と言う実感の元になり、それが積み重なって自信に繋がっていき、踊る前の不安感を徐々に取除いていってくれます。

 

自信が出てくると人間は自然と胸が晴れて、視線も上に上がり姿勢も良くなって立った時のバランスが寄るので、さらに一歩一歩、地に足が踏めるようになりダンスへの上達の実感が増していきます。

 

でも、今日お話ししたのはあくまで一人のシングルの状態での地に足をついてステップする時のコツのお話です。

 

 

社交ダンスは二人で踊るペアダンスですので、二人で地に足を着いて踊る必要がでてきます、その二人で地に足をついて踊るポイントはまた別にあります。

 

そのお話しについてはまた次回お話ししますね。

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