社交ダンスレッスン重要Point1
社交ダンスレッスン重要Point1
どんな分野でも必ずポイントというものがありますね、世間一般的には「●●のコツ」んなどど表現されますが、
社交ダンスでも早く上達する人もいれば、中々上達しない人もいます。
この差の原因はいったい何なのでしょうか?
その原因の一つに、先生のレッスンを受ける際に、何が重要で何がそれほど重要でないのか?
を見極める、取捨選択能力が高い人が上達が早い傾向にあります。
取捨選択が上手で、それでいて言われたことを素直にドンドンやっていくので、同じ1時間のレッスンを受けたとしても、他の人と比べると、もう1時間後の時点で差が生まれています。
尽きるところ、上達するか否かは、そこの部分で決まると言っても過言ではありません。
同じ1時間でもこれが積み重なっていけば、1年経つころには、他の人と雲泥の差が開いてしまいます。
恐らくこれは、ダンス以外でも同じかもしれませんね、巷で「デキる人間」と言われる人はとにかく決断が速くて見極めるポイントを掴むのが早いです。
逆に努力しているのに、中々上達しない人は、重要でないことも全て満遍(まんべん)なくやってしまい、時間がかかってしまいます。
自分よりも実戦の場数を踏んでいる講師や上級者の人が、
『ここは重要ですよ!』と言っているポイントを逃さずにそこを素直に実行して、重要ポイントを絞って、どんどん繰り返すので他の人よりも結果に差が開きます。
「先生、私はダンスを趣味でやっているので、ゆっくりでいいのですが…」
と言う生徒さんの気持ちもわかりますし、仕事でもないので必ずしも必要ではありませんが、あくまで上達のポイントはそこですよ、というだけの話ですのでリラックスして聞いてもらえればと思います。
どちらにしても自分の人生の貴重な時間をダンスに使っているので、その意識が無いよりもあった方がプラスであると思います。
できれば1年かかってワルツを踊れるようになるよりも、1カ月で踊れるようになるなら、そちらを選ぶと思います。
例えば人生40年の時間を計算すると…
「たった14600日しかありませんし、月換算においては、486ヶ月しかありません。」
更に、体も動く若い時代はさらにその半分以下もありませんので実質、
「486ヶ月も無いどころか、その半分以下もありません。」
一カ月なんてあっ!という間に過ぎていくことを考えると、その短さを痛感します。
しかも自分の自由に使える時間だけでなく、仕事や家事など他のやらなければいけない事にも時間は必要ですし、さらに睡眠・食事・入浴などの時間も加わると…
【あと自分に残された時間なんてほとんどない事に気づかされます】
話が少しそれてしまいましたので話を戻しますが、
「じゃあ社交ダンスンのレッスンを受ける時のPOINTってなんなんですか?」
と思ったとおもうので、その具体的なポイントを次回お伝えします。
そのヒントは…
「腕と脚を使いながら一定の方向に互いに行うもの」です。
それではまた次回!お楽しみにー(^_-)-☆