「ダンスの始め方がわからない…」という方向け
社交ダンスの始め方

「社交ダンスをやってみたい!」

「でもダンスなんてやったことないから、どうやって始めたらいいかがわかりません…」という方が結構います。

社交ダンスの始め方で代表的なものには

『社交ダンスサークル』と

『個人レッスン』

の2つの始め方があります。

 

社交ダンスの始め方 ~其の一~ サークルから始める

あなたの自宅や職場の近くの「地名+社交ダンスサークル」と入力してネット検索してみてください、例えば、

「渋谷区 社交ダンスサークル」とか「●●市 社交ダンスサークル」

「●●駅周辺 社交ダンスサークル」といった感じですね。

その地域の特性によって年齢層は様々ですが、基本的に年齢層は若くて40~50代、メイン年齢層は全国的にどの地域も、60歳以降から80代がメインです。

会場は近所の体育館や公共の施設の場合が大半です。

その場合は殆どがサークル運営者の人からの依頼で派遣されてくる、教室に所属しているプロの先生のレッスンを受けれますが、講義形式なので先生の説明を聞いて、他のサークル会員同士で踊りながら練習していくスタイルです。

※基本的に先生と組んで踊る事は無いのでその分、料金が安くなっています、料金の相場は各サークルでまちまちですが、大体1回あたり1時間程度で1000円が相場です。

 

若者向け社交ダンスヤングサークルは?

ネットで検索すると、若者向けの社交ダンスサークルのHPなどが出てきますので、あなたの年齢層が、20代~30代でしたら、近くのヤングサークルを探してみるといいと思います。

 

ただし、ヤングサークルはお互いに若い者同士が集まる場ですので
『恋人探しサークル』の要素が強いサークルも、チラホラあるので、そういう人と運悪く出くわしてしまうと、多少は煩わしい思いをするかもしれませんが、

基本はダンスを楽しむためのダンスサークルですので、そういうチガウ目的で来る人はすぐにいなくなるので心配ありませんが、それよりも、同じ初心者コースでも、

全くの初めての人と、「始めて3か月」の人とでは、やはり同じ初心者でも、かなり差を感じると思いますので、それについて行けるかどうかの方が心配をしたほうがいいです。

 

ただ今の時代は、便利になったもので、帰りの電車や家に帰ればYouTubeなど動画でステップを確認できますので、その日、てんで踊れなくても、とりあえず、その日にやったステップ名だけは必ずメモっておいてくださいね、必ず家で復習しておいてください、でないと、

「自分は仕事ではなく、ただ趣味でダンスをやっているだけだから」

と内心わかっていても、やはり、ついていけなかったり、自分だけ周りから出遅れると、変な汗が「じわっ」と出てくるし、やっぱり悔しい思いをするので復習は必ずしておいたほうが賢明です。

※サークルに関しては途中で脱落して社交ダンス自体を辞めてしまう人がいたりする場合があるので、その点ではヤングや普通のサークル関係なく料金は安く分、特に初心者には技術的なハードルの高さを感じる可能性があるということを頭に入れておいたほうが良いですね。

なのでまず、目星のサークルを見つけたら必ず見学に行き、その回の雰囲気や様子を必ずチェックしておいた方がいいですね。

あと、ある程度の人が集まってダンスをやりますし、ましてや組んでダンスをやるわけですので、例え趣味だとしても最低限の人付き合いは必要になってくるので、その辺は上手くやっていく必要はあります。

ですので、サークルに向いている人は人付き合いが苦にならない人やコミュニケーション力がある程度ある人が向いています。

人一倍、人見知りで、かつコミニュケ―ション能力がかなり低い人、はサークルよりも教室で自分のペースで行っていった方が良いかもしれませんね。

社交ダンスの始め方~其の二~ 教室で始める

社交ダンスの始め方2つめ「教室で始める」

はい、これが最も確実な方法です、どちらにしろサークルから始めるにしても教室主催のサークルの方を私はお勧めします。

なぜかというと、その理由は教室以外のサークルは講師の先生が、

「必ずしもプロとは限りません。」

※講師の先生自身がどんなに上手に踊れたとしても、「自分が踊れる技術」と「教える技術」は全く別分野になりますのでその点は注意しましょう。

冒頭で言ったようにプロの先生が派遣されてサークルでレッスンをやることもありますが、全部が全部そうではありません。

ダンスを本業でやっているプロの先生以外の人、例えば、競技ダンスだけしていて普段はダンス以外の別の仕事をしている人が講師の場合もあります。

あと、教室だと、当然、先生方の空間ですので、なんというか、どんなサークルでも”最低限の統制と規律が取れています”

どういうことかというと、教室以外の公共の施設でのサークルでは場合によっては大人げない乱暴な態度をとる人や場の雰囲気を壊すような会員の人も中にはいたりします…

つまり、教室外では先生の目が届く範囲は限られています、ですのでそういうサークルは運営の為に最低限の統制を取る人が必要になってきます。

なので、そういったサークルには大抵、その会をまとめる”ドン(まとめ役)”みたいな人が必要になってきます。※そうでないとみんなが自分勝手な行動をしてしまいます。

それでも好き勝手やったり、場の雰囲気を悪くしたりする人も中には出てくる場合はありますし、それでなくても態度は普通でも

『何となくこの人と反りが合わないな…』なんてケースもあります。

あと教室のサークルは必ずプロの先生が担当しますし、トータル面で見ると、同じサークルでも教室のサークルの方が、かなりのリスクを減らすことができます。

なので私、個人的には、どんなに近場で安くて良いサークルがあっても、よほど自分と相性が合っているサークルに出会った場合や、

「教室では年齢層があまりにもかけ離れていて行きづらい…」

などでない限り、教室外の社交ダンスサークルは、ある程度社交ダンスキャリアを積んで、社交ダンスの業界にある程度、慣れてきてから選択の視野に入れることをお勧めします。

「よしわかりました!早速教室のサークルを探してみます!」

という前に、実はもう1つ問題があります。

 

「同じ初心者コースなのに差があります、、、ついて行けません…」

という声をよく耳にしますので、そういう場合にはどうしたらいいのか?は以下の記事でお話ししています、

つまり『社交ダンスを習いたい!と思って始めてみたはいいけど、実際にやってみると思うように動けず、周りにもついて行けない…』

といった場合にはどうすればいいの?という時の対処法についてはこちらの記事でお話ししています。

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