社交ダンス用語を知ること、理解すること
新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。
さて今年の一発目のブログですが、元旦にご挨拶もかねて投稿しようとしたのですが、私自身が風邪を引いてしまいまして、まだブログのコンテンツができていません(;^ω^)
なので急遽、パートナーに代筆をお願いしました、今までとは違った視点で書かれているのでとても勉強になると思いますので是非とも読んでいってくださいね。
社交ダンス用語を知ること、理解すること、とは?
社交ダンスは諸外国由来ですから、ダンス用語は英語、フランス語、スペイン語やまたは、ラテン語などと多彩です。
すべてを知る必要はもちろんありませんが、要はそれらの国の言葉で付いた各ステップの名前の意味についてある程度知っておくと、なるほど自分の練習する時やそれを他人に伝える時にとても役立ちます。
ここではその多くに触れませんが、それとは別の角度でお伝えしたいと思います。
外国人のコーチャーにレッスンを受けた時、英語に不慣れである私にとっては、会話においてのコミュニケーションがネックになることが多々ありました。
もちろん身体で教わった事を身につけ、表現するのがダンスですから言葉の壁は無いと言えます。
ですが、最小限の言葉の意味(ダンス用語)という知識を持つことは、自分に大きな自信と素早い理解力を与えてくれることを私はその時、知りました。
例えば、“ヒップ・アクション”と聞いて体のどこを動かすことを連想するでしょうか?
日本では外国の言葉をカタカナで横文字にして、ニホンゴとして簡単に理解してしまうことがよくあると思います。
この場合も(私が無知であった事もありますが)ヒップと聞いて勝手にお尻を動かすと単純に思っていました。
そのように思ってしまう方は他にもいると思います。以下は辞書で調べてみたものです。
Hip(ヒップ): | 腰、お尻(→日本語で「尻」をさして「ヒップ」というのと違って、横への隆起の一方をさす) |
Waist(ウェスト): | 胴のくびれた部分 |
Buttocks(バトックス): | 尻、でん部 |
つまり、腰に手をあてるという時はヒップという言葉を使います。
ですから、当時私にレッスンをしてくれたコーチャーが「ヒップをもっと使え」と教えてくれたこの意味は、お尻ではなく、腰というよりは横にでっぱっている骨盤のことをさしていたのです。ちなみに、骨盤はPelvis(ペルビス)になります。
とりわけ昨今のダンスはとても多彩で複雑化している為、このようにダンス用語、
ステップの名前、テクニックだけでなく、身体の各部分の名前の単語などまでに及ぶ知識は、
いつかとても役に立つと思います。