社交ダンスの上達に不可欠なこととは?

こんにちは、ダンスインストラクターの稲田です。

今更ながらなのですが、社交ダンスは他のダンスと違って相手と組みながら踊るダンスですよね。

よく言われるのが、『相手がいないので練習ができない…』という悩みをよく聞くのですが、

確かに、相手と組んで二人のバランスで踊るダンスなので、相手と練習できればそれに越したことがありませんが、しかしながら専業でやっている私達全員が46時中相手と組んで練習できているわけではありません、

 

同じ教室に所属しているパートナーシップを組んでいる先生同士でも教室の営業中は9時間くらいはありますのでその時間はお互いに生徒さんのレッスンもあれば教室の運営などの仕事もありますので、そうそう組んで練習する時間は限られています、

私もプロになりたての頃、よく先輩の先生に言われたのが教

『自分のパートナーとの練習時間より生徒さんと踊るレッスンの時間の方が長いから自分達の練習はいかに効率よくやるかが大切だよ。」とよく言われていました。

そして違う教室に所属しているカップルになると尚更時間はありません、一日平均、2時間できればいい方です、

さらにプロと言っても教室に所属しているだけで、基本的にスポンサーはいませんので、フィギュアの羽生結弦選手やテニスの錦織選手のように企業がスポンサーになってくれて自分の競技だけやっていればよいというプロの社交ダンサーはいません。

私達プロは、確かに競技会でプロフェッショナル部門の”競技選手”として自己の技術を高めるために日々努力して教室の営業もしながら競技会で成績を上げるための練習もしていますが、

 

『選手』でもありますが、正確に言うと、『先生』と生徒さんから呼ばれているので、本業はインストラクター業がメインです、

メインのインストラクター業が立ち行かなくなれば、競技会どころか生活費も捻出できません、

先ほどの錦織圭選手や羽生選手のようにスポンサーが援助してくれて、自分の競技だけを集中してやっている完全な”選手”ではないので、当然、練習時間も限られてくるというわけです、

 

では、それ以外の時間をどう工夫して自己鍛錬をしているかと言うと、ストレッチやヨガをやる先生もいれば、インナーマッスルを鍛えたり、ジムに行って筋力を鍛える先生など色々いますが,

 

やはり全ての努力に共通しているのはそれらは全て、

自分がダンスを踊る時にしっかりと正しい位置に立つためにはどうしたらよいか?
そのために必要な努力を日々、地道に行っている

という事が言えると思います。

 

フロアに対して正しく立てていないと、どんなに努力しても一向に上達しません、勿論、無駄な努力はありませんが、効率は悪くなってしまいます、我流でただ闇雲に踊っても上達するどころか逆に混乱してしまいますよね?

だからこそ、私達も自分のコーチャーに高いお金と時間をかけてレッスンを受けるんですね、

その目的は無論、『正しい踊り方を学び事故の技術を上げるため』です。

人に教えて高いレッスン料をもらうには、自分が正しい知識と技術を知っているだけではなく、できる状態になる必要が有ります。

 

話がそれましたが、そんな日々の自己鍛錬と生徒さんへのレッスン指導の中の実戦経験してきたからこそ見えてくる、一人で出来る効率的な練習法

これは先生それぞれ持論もありますし、どれが間違っているとか正しいとかいう物でもないので、少なくとも私が今までの経験の中で思う、この方法が一番良いのではないか?という理論の上でお伝えしたいのが、

いかに足の裏のインサイドで立つか?という事にかかっていると思います。

 

インサイドとはinside= 内部、内側  とか訳されますが、要するに、足の中指を中心線にして、足の裏を縦半分に線引きして床に立った時の身体の重みを中指から内側に感じる事、

要するに親指と人差し指側に身体の重心(身体の重み)を感じながらそのバランスを日常生活でも感じながら

『そうかここで立つと良いのか』とか自分で色々試しながら、体の重みを足裏のインサイド=内側の重みを床に感じながら立つこと、そのバランスの中で徐々にステップを踏みながら動いていくことが一人でもできる、とても重要な練習法だと思います。

ダンスで特に大切なのは3つ

 

1:枠(ホールド)

2:立ち方

3:立った時の足裏の正しいバランス

 

他にも上げれば沢山ありますが、特に重要なのがこの3つです。

この3つは家で言えば大黒柱、ダンスという家を作るうえで欠かせない土台になります。

これがダンスの基本、や基礎、と言われる、地味ですが、とても大切な部分です。

踊り手としては、

●自分の好きな音楽

●自分好みの衣装

●カッコいい振り付け

等に目がいきがちですが、先ほど挙げた3つの重要なポイントがなければ

良い音楽も、良い衣装も、良い振り付けも、すべて無駄になってしまいます。

『先生!そんな難しい話はいいから、とにかく楽しく踊りたいです!』という気持ちもわかりますが、

楽しいか楽しくないか?も大切ですが、それだけでは飽きてしまいます、

 

この料理は美味しいかどうか?という視点よりも、

 

『へー、この料理はこう言う味付けをしているんだ、こういう素材を入れているんだ』

と違い視点を持ちながら味わう事でさらに興味の幅が広がります。

つまり今よりももっと楽しくなるわけです。

楽しい<興味深い(より楽しくなる)

 

ということになるので、ダンスの奥深さが分かればもっと楽しくなります、

まずは今日お話しした、足裏の内側=insideで立つことを試してみてください。

色々自分で工夫しながらやる事が大切です、工夫した分だけ自分のになります。

早速やってみてくださいね。

 

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