初心者の為の社交ダンスステップの覚え方
初心者の為の社交ダンスステップの覚え方
「ステップが覚えられない!」
多くの初心者がまず最初に出会う問題点です。
本日はその問題点への効果的な対処法についてお話ししていきます。
そもそも何故ステップが覚えらえないのか?
初めてだから、という理由も大きいのですが、それよりもっと根本的な問題があります。
本日はその根本的な問題についてお話ししていき、どうしたらステップをもっと効率よく覚えていけるようになるか?についてお話ししていきますね。
社交ダンスのステップを覚えられない最大の理由
それは一体、何なのでしょうか?
いきなり答えを先にいってしまうと、その原因は...
【ステップを覚える順番が間違っているから】
です。
これは殆ど、いえ、ほぼすべての人に共通する原因といえます。
わかり易い例でいうと、小学生の算数。
小学生の算数は大まかな流れとしては
【足し算➡引き算➡掛け算➡割り算】という流れがあるとします。
でも、もしこれが...『割り算➡引き算➡掛け算➡足し算』
というような順番で進めてしまうとどうなるでしょうか?
あなたがもし小学校の担任の先生だとしてその順番で教えてしまうと、教え子たちは、ほぼ確実に頭が混乱し、覚えられなくなってしまいますよね。
このように、ステップが覚えられない最大の原因は・・・
『覚える順番が間違っているから』
例えば社交ダンスの初心者がいきなりワルツをやるのは、先ほどの算数の例でいえば、最初から引き算からやるようなもので、混乱するのは当然です。
ただ、グループレッスンを途中参加から始めた場合は、周りに種目を合わせる必要がありますので、いきなりワルツから始めざるを得なくなりますので、そういう場合はかなりハードルが高くなってしまいます。
以前からお話ししていますが、初心者の方がグループレッスンから始めるのは混乱しやすいのでリスクがあることをコチラでもお伝えしていますが
そのような状況でもない限り基本的に、最初はまずブルースという初心者専用種目からまずスタートしていくことが重要です。
ゆっくりなテンポとシンプルなステップで構成された種目であるブルースを通じて、まずは、社交ダンスを踊る感覚をまず掴むことから始めていきます。
それは先ほどの算数に例えると➡「1・2・3・4・5・6・7…」と、まず数字を数える所から始めるていくイメージです。
いきなりワルツから始める行為は、算数をやっている段階で、まだ数字を数えている段階の人に、いきなり足し算からスタートしましょう!と言っているのと同じようなことなので、
『覚えられない!』となるのは仕方のないことです。
しかも初級の頃はステップだけを何度も見ていると、目だけは見慣れてきてしまうので、
「ステップ自体はシンプルなのにどうして覚えられないの!!」
というように益々焦っていく悪循環になっていくので、ステップが覚えられない!というのは何も、あなたが不器用だとか、そういう問題ではなく、
「正しい順番でステップをやっていない」
この部分が原因と言えますので、決して自分自身を責めないであげてくださいね(;^ω^)
例えばワルツの初心者ステップを例にとると、傍から見るとそれほど複雑に見えないが、いざ自分がやってみると、たった数歩の基本ステップが中々覚えられない…
負けじと粘ってようやく覚えれたとしても、今度は曲に合わせると全く踊れない、、、その状態のまま時間ばかりが経ってしまう…
『こんな単純なステップなのに、なんで覚えられないんだろう…』
あまりにも自分自身が情けなく感じてしまうような場面に出くわすことがあると思います。
繰り返しますが、それは単純に覚える順番は正しくない可能性が『大』ですので、正しい順番に組立て直していくと覚えられるようになっていきます。
ちなみに先ほど話した、初心者専用種目ともいえる、ブルースがまだ初めての場合は、コチラの記事が参考になります。
ワルツに関しては、とにかくまずはボックスステップから行い、考えなくてもボックスステップが踏めるようになるまでやるとその後にやる次のレベルのステップでも対応できるようになっていきます。
社交ダンスのボックスステップの様子はこちらをクリック
なぜ順番どおりにやっていくと覚えやすくなるのか?
その理由はいたってシンプルで、『入門編でやるステップが発展したステップが➡初級ステップであり、初級ステップの発展形が➡中級用ステップになり、中級ステップの発展したのが➡上級用ステップ』という流れがあるからです。
何度も例に出しますが、算数でいえば、『足し算➡引き算➡掛け算➡割り算』という順番どおりにやると効率的に覚えられるようになるのと同じです。
では、ステップを効率よく覚えていくためのステップの順番とはどういったものなのか?
まずワルツから言っていくと、お勧めの順番がコチラです。
①:ナチュラルターン(natural turn)
②:クローズドチェンジ(closed change)
③:リバースターン(reverse turn)
④:クローズドチェンジ(closed change)
⑤:最初のステップ1のナチュラルターンに戻る
そのステップの様子が以前のコチラの記事です⇩
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