効率的に覚える社交ダンスレッスンの上手な受け方
効率的に覚える社交ダンスレッスンの上手な受け方
初めての社交ダンス、今まで経験した事のない未知の世界なので色々と戸惑うことも多いでしょう。
その中でも難解なのが、ダンスレッスンです。
ただでさえダンス初体験なので分からない事だらけな上、さらにステップやダンスの踊り方を覚えるとなるともはや至難の技の域に感じると思います。
しかし今日の内容を見れば、ダンスの習得への高すぎるハードルが少しだけ低く感じるようになるでしょう。
社交ダンスのレッスンを上手に受けるにはちょっとしたコツがあり、今からお話しする内容はそのコツについてお話していくので効率的な社交ダンスのレッスンの受け方がわかるようになります。
コツについて少しでも知っておけば、何回もかかってやっと覚えるような内容でもうまくいけば半分の時間で「わかった!」と早い段階で実感を得られるようになるでしょう。
今回は特に個人レッスンについて述べたものであるが、グループレッスンにもこの内容は応用できる部分があるので是非とも参考にしてみてください。
この記事を見ているあなたはもしかしたらまだレッスンを受けたことがない初めての状況にいるかもしれないので、まずは基本的なpartであるレッスン時の正しい服装について簡単にご説明していきたいと思う。
社交ダンスレッスンの正しい服装
社交ダンスのレッスン時の正しい服装
というタイトルですが、はっきり申し上げると、
「これでなければいけない!」という規定はなく動きやすければOK、です。
ただあまりにも周りと浮いた格好だとあなたも気になると思うので、おおよそこういう格好なら大丈夫という標準的なスタイルについてお話ししていこう。
社交ダンスと言うと以下のような衣装を着るイメージだと思いますが、
勿論こんなゴージャスな格好は間違ってはいないが、普段の教室のレッスン上では間違いなく浮くことは容易に想像がつくと思います。
特に珍しい物には敏感な私たち日本人にとっては、仮にあなたがこのような格好をすれば間違いなく、誰もあなたによって来なくなり、先生も顔がひきつるでしょう。
上記の衣装はあくまでも演技発表や競技会などの”本番用の衣装”
普段の服装は男性はダンス用とかを探す必要はなく普通のワイシャツにスラックスのズボンで十分
女性も普通のお店に売っている動きやすいズボンかスカート上もこれまた普通のシャツでOKです。
男性だと、以下のようなイメージ、要するに白のワイシャツと下は普通のスラックスでOK。
女性は例えば以下のようなパンツやスカート、つまり動きやすければダンス専用でなくても全く問題ない。
問題はダンスシューズですが、勿論、あるに越したことはないですがダンスシューズはその名の通り、ダンスを踊るために作られたものなので踊りやすさが市販の靴と雲泥の差があり、最初の内から買うのには抵抗があると思うので
とりあえず一度チャコットやタカダンスファッションなどを参考にして靴の履き心地を試すのも良いと思います。
上記の2つ、特にチャコットは全国にある販売店なのでタカダンスを含めダンスシューズの品質面も安心でしょう。
上記のサイトをご覧になるとわかるがダン十分です(デザイン重視のつま先が長いタイプの紳士靴はお薦めしない)
女性は高すぎない程度のヒール、婦人靴、すなわち、動きやすものであればOK。※(男女ともスポーツシューズは靴底がゴムの物が多いので動きにくいので避けた方が良い。)
社交ダンスレッスンの上手な受け方
さていよいよ今回の本題の社交ダンスレッスンの上手な受け方について、
まずは基礎を何度も繰り返す事が最も大切だ、これはダンスだけに限らないと思います。
かといって初心者や入門者の段階で基礎と言われてもチンプンカンプンだと思うので初心者の基礎動作に関しては以下の記事が参考になります。
初心者が早い段階で踊れるようになる社交ダンスの基礎動作の記事はコチラ
ダンス経験者でもない限り、初回のレッスンや初心者の段階でステップをレッスン時間内に覚えるのは至難の業です。
ダンス初心者にとってステップを覚える事は機械の設計図を暗記するのと同じくらい難しく感じる物でしょう、なのでまずは先生に、
今日教わったポイントとステップ名を聞いて必ずメモしておく
習った内容を文字化することで、今日の要点を明確にでき、要点を明確にできるという事は自分が何をすればいいのかも明確になるというわけです。
今は便利な時代になったもので、ステップ名を書きとめておくことで、家に帰ってネットで検索すればいつでもステップの動画を見て復習する事ができる。
つまり一昔前は何回もレッスンを受けてようやく覚えていたステップもネットの普及で少ないレッスン回数でステップを覚えられる環境になりました。
つまり、あなたが帰宅しても家のパソコンやスマホ画面の中に、いつでも自宅でレッスンしてくれるエキスパート達の声が聞ける時代になったという事です。
そして何回か動画を見ているうちに、なんとなくステップの流れが掴めるようになってくる。
素早く上達するポイントは基礎を何度も体に染み込ませること
格好は二の次、まずは出来るだけステップを覚える
とにかくステップを覚えないと、レッスンが進まない、というのも
ステップを覚えないと、立ち方や歩き方の基礎だけに終わってしまい、家に帰ってから
「結局何をすればいいのかわからない、、、」で終わってしまい、次回のレッスンもステップがわからないままで大して収穫を得れないままレッスンが終わってしまうからだ。
でも逆に言えば、ステップさえ覚えてしまえば、ステップを通じて踊り方をレッスンしてもらえる=実践的な動き方を自分の身体を使って習えるので、毎回のレッスンで確実に前に進めるという事でもあります。
しかも最初の内は複雑なステップはやらないので初心者でも反復すればなんとなく形が見えてきて、ぎこちないながらもステップが徐々に踏めるようになっていけるでしょう。
つまりステップを覚えないでダンスレッスンを受けるというのは英単語も発音も知らないまま英会話レッスンを受けるようなものです。
ステップの復習は今の時代、ネットを見れば、初心者用ステップの動画は無料で好きな時にいくらでも見れるので、ネットでも見れる内容をわざわざレッスン会場で先生に習って時間とお金を費やすのは非常に勿体ない。
先生に習うのは踊り方などのコツは実際に先生のレッスンを受けないと習得不可能なことをレッスンしてもらうのが最も効果的です。
突き放すような言い方ですが最初の初心者の内はダンス経験者でもない限り、踊っている格好は逆立ちしても恰好よくはならなりません。
なぜならカッコ良い姿やフォームは繰り返し何度も行ってきた基礎が体に染み込んだ結果、自然にできるようになるものだからです。
畑違いの例えでおかしいかもしれないが、プロのコックでも家庭料理が上手な人も動作に無駄がなくシンプルで様になっている、それは繰り返し行ってきた練習や基礎の賜物であり、基礎の繰り返しの賜物。
なので基礎を大切にして繰り返し反復する事で、早い段階で上達するようになり、その結果、時間とお金の節約にもつながるということです。
※ちなみにレッスン料が安い先生は個人的にはお薦めしない、勿論、料金が安くてベテランで良い先生が見つかればそれに越したことはないですが、ただ実際問題、安いにはそれだけの理由があります。
殆どの理由としては、まだ入りたての見習いの先生が多いので1回のレッスン料は安くても結局、1カ月、2カ月のスパンで見ると、結局はレッスン料が高くついた、というケースがほとんどだからだ。
それでも良いので最初は安く済ませたいというなら、
【5回コースの初心者コースだけお願いします】と、あらかじめ先に言っておいてからレッスンを受けるといいだろう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今日の内容をまとめると。
1:レッスンで習った内容は文字化して要点を明確化しておく
2:その日に習ったステップ名はメモを取り、ネットの動画で確認しておく
3:基礎を大切にし繰り返すことでしっかりとした土台ができ、上達が早まる、それが結果的に時間とお金の節約にもなる。
以上のポイントを踏まえて臨むと、レッスンで習った事をとても効率的に消化していくことができるので、お勧めです。
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