ルンバ『アイーダ』の踊り方のポイント
ルンバ『アイーダ』のポイント
前回はルンバの基本ステップ「ファン」についてお話ししました。
アイーダのポイントは主に2つです
①回転量を意識してステップする
②男女の立つ位置（ポジション）を意識しながらステップを行う
アイーダは一見すると、ただ3歩の後退するだけのステップに見えます。
しかし、上記の①と②のポイントを意識しないでやってしまうと、二人の位置関係が崩れ、その後の続行のステップ（下記動画の場合ならキューバンロック）がうまくできなくなります。
つまり何気ない後退3歩のステップですが、二人の位置関係をキープしてやらないと、その後の続行のステップに繋げて踊る時のバランスを崩して、踊りづらくなりますので、見た目には感じませんが、互いの位置関係を意識してやるのが重要です。
【②男女の立つ位置】を意識する際のコツは、”コモンセンター”を意識しながらステップを行うのがポイントです。
コモンセンターとは男女共通の”1本の軸”の事ですが、これは右半身同士をお互いに向き合った状態をキープしながら踊ることでコモンセンターを感じ取れるようになります。
今回のアイーダの場合は、まず男女が向き合い、右半身を正面にして互いに向かい合った状から、右半身を意識しながら男女が外に開いた状態を作ることです。
それによって、互いの右軸のコモンセンターを崩さずに下記のようなアイーダの態勢になることができます。
その点について下記の動画で詳しく解説しています⇓
アイーダ―の踊り方のコツ まとめ
アイーダの踊り方のポイントは2つあります。
①回転量を意識してステップする
男性、女性共に、一歩目で45度回転して後退⇒二歩目も同じく45度回転して後退⇒最終歩の三歩目だけ回転無しで後退
②男女の立つ位置（ポジション）を意識しながらステップを行う
互いの右股関節の位置を合わせてコモンセンターを意識しながらお互いに体を開いた状態でも、二人のコモンセンターの位置関係を意識しながらアイーダのステップを行う事。
この2つのポイントを押さえると、アイーダを含めた続行の次のステップも踊りやすくなります。
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