社交ダンスルンバのベーシック基本ステップ アンダーアームターン
どうも、ダンスインストラクターの稲田です。
前回はルンバのベーシックステップ、「スパイラル」についてお話ししました。
スパイラルは良くオープニングアウトとセットで踊られることが多いので、オープニングアウトとセットで覚えると良い、というお話もしましたね。
さて、本日のテーマは、ルンバの基本ステップで「アンダーアームターン」というステップのポイントについてお話ししていきます。
「under arm turn」
読んで字のごとく、【腕の下をターン(回転)する】というステップですが、論より証拠で、まずはコチラの動画を見てましょうか。
こちらは「アンダーアームターン トゥー レフト」
つまり女性が男性の腕の下で左回転(left)する
こちらは「アンダーアームターン トゥー ライト」
つまり女性が男性の腕の下で右回転(ligjht)する
アンダーアームターンのコツは、まず「トゥーレフト」の時ですが、男性は女性が自分の左サイドの位置になるように自分の左足を前進します。
そしてこの時に、男性が一歩目前進した動作を行ったときに女性が左回転をするわけですが、この時に男性は右股関節を女性に向けて左足を女性のサイドに前進する事がポイントです。
そして「トゥーライト」の時も同じように、右股関節を相手の女性に向けたままの状態で、「アンダーアームターンのライト」を行います。
ライトもレフトもステップする足のボールにしっかりと体重を乗せることで、女性への回転のリードになります。
一番良くないのは、腕で女性を回る事に気を取られて、ステップする足に体重を乗せる事が不十分になり、腕で振り回してしまうことです。
それをせずとも、重心をステップする足にしっかりと乗せることで、女性への回転のリードは十分に生まれます。
ではそのアンダーアームターンを含めたルーティンの一連の流れを動画で参考にしてみましょう
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アンダーアームターンのまとめ
○アンダーアームターンのコツは、男性は右股関節を女性に向けたままで、ステップする足のボールにしっかりと体重を乗せて女性への回転のリードを行う。
※決して腕で女性を回る事に気を取られて、ステップする足への体重移動を疎かにならないようにする。
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