ルンバのコンティニュアスヒップツイストのポイント 

 

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コンティニュアスヒップツイストのポイントは全部で3つあります。

 

 

たった3つなので余裕に見えますが、逆に言えば、3つのうち1つでも抜けてしまうとできなくなってしまう、という事でもありますのでしっかり押さえていきましょう!

 

 

ルンバのコンティニュアスヒップツイストポイント3つ

 

【Point1】男性の4歩目の右足はパートウエイトで右斜め後ろに後退

 

はい、これがとても重要です。

 

というのも男性の正しいリードを行う為に必要なことは…

 

【正しい足の使い方+そこから生まれる正しい体重バランス】から来ています※男性のリードは感覚的なものでもなく雲をを掴むような話でもありません。

 

それが今回に関していうと、パートウエイトで右斜め後ろに後退する、という部分になります。

 

パートウエイトについて忘れてしまった方はコチラの記事を見ておいてください。

ルンバスライディングドアのポイントについて

 

 

【Point2】男性の腕の使い方と右に回転継続し90度回転してステップして終わる

 

先ほどの【ポイント1】で話した、カウント「2」の男子4歩目で⇒男子右足斜め後ろにパートウェイトで後退しますが、この後退後の男子の左グリップは目線の高さを保ちながら”グリップを少し前に伸ばすような感覚で行います。

 

それによってパートウェイトで右足斜め後ろに後退しても女子を引張らずに済みますので、男子はそのまま5歩目のステップに入れます、この時に男子のもう片方の右足のボールは床に着いたままの状態です。

 

右足ボールを床に着けたままにすることで、身体に小さな右回転の捻じれを作ることができ、そのまま次歩の6歩目の90度右回転で左足前進歩のステップに繋げやすくすることができます。

 

 

 

【Point3】女子の前進歩はアクロスして前進

Point3は女子になりますが、女子にとってコンティニュアスヒップツイストというステップは言うなれば《スイブルアクション動作》のステップとも言えます。

 

スイブルアクションとは…【片足のボールの上で回転動作を起こす動作】のことをいいます。

 

女子4歩目&5歩目でそれぞれアクロスして前進します。

 

この時の4歩目の左足アクロスして前進する時、1歩前の3歩目の右足のボールの上で右回転動作を行いながら次歩の4歩目に入ることで、その4歩目の左足アクロス前進歩がスムーズに入れるようになります。

 

次の5歩目も同様に1歩前の4歩目のステップ時にボールで左回転を行いながら5歩目に繋げることで、その5歩目のステップの右足アクロス前進をスムーズに行えるようになります※5歩目だけは男性の右サイドの方へ前進なので目線を男子の方向に向けながらステップすると男子の右サイドに入り易くなります。

 

 

ちなみにこの時の女子の左グリップのホールドの位置はこのようなイメージで組むと踊り易くなります。

これはコンティニュアスヒップツイストに限らず、ラテン全般的に女性の左手のホールドはこの状態で張る事で、女子の正しい位置関係をキープしたままラテンが踊れるようになれます※左手の親指と中指の付け根部部を支点にしてホールドをします。

 

 

コンティニュアスヒップツイストのポイントのまとめ

 

Point➀男性の4歩目の右足はパートウエイトで右斜め後ろに後退

 

 

Point②4歩目のパートウェイトで右足斜め後ろに後退した時に、左手のグリップの位置を少し前に押し出すようにして、次の5歩目の左足に体重を移す時にもう片方の右足のボールは床に着いたままにしてボディの右回転の捻じれを作る

 

 

Point③女子はボールの上でスイブル動作を加えながらステップすることで”アクロスして前進”というステップが行いやすくなる、さらにその時に女子の左手のホールドを組む時に親指と薬指の位置を注意して組むことで正しい位置をキープしてステップが踏めるようになる。

 

是非試しあれ!!(^^)/

 

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