社交ダンスのチャチャチャを踊る時の正しい足の使い方

  • 初心者だからこそ重要なチャチャチャを踊る時の足の使い方

 

どうも、ダンスインストラクターの稲田です。

前回は社交ダンスのラテン種目、チャチャチャを踊るコツ、第1回目、
【チャチャチャを踊る時の音の取り方】
についてお話ししました。

社交ダンスのチャチャチャを踊るコツ

そして本日は第2回目

【初心者だからこそ重要なチャチャを踊る時の足の使い方】

についてお話ししていきます。

特にチャチャを始めて間もない頃は足形を覚えることに精一杯でそれどころではないと思いますが、

初心者の時だからこそ間違った悪い”クセ”

「これが正しいんだ!」という

“間違った思い込み”

がつかないうちに

【正しい踊り方】を身につけたほうが絶対に良いです。

理由はダンス以外の分野でも同じだと思いますが、

最初から成長が早い人がいます。
その影には必ず良い指導者や師匠がいます。

“最適な結果を得るために必要な正しい考え方”

ダンスでいえば、

【正しい基本を踏まえた上での正しい踊り方】

がとても大切になってきます、

体についた悪いクセは、直せば治ります、でも

“これが正しいと勝手に思い込んだ間違った踊り方”

これがとても厄介です。

何せ周りは「良くないよ」と言っても、

「私はこれで良い」と思い込んでなかなか心理的なブロックがかかって直りません。

「本当は違うんだろうな…」

と本人も内心わかってはいても、

崩すのが怖い、

「今よりも悪くなったら(下手になったら)どうしよう…」

なんて本人でも気づかない心理的なブロックが働きます。

初心者は伸びが早いのは、こういう心理的なブロックがないので、

頭の中が”まっさらでゼロな分”

どんどん伸びていきます。

これが中級者や上級者になると、ある程度、自分の中のノウハウが出来ていくので、それを壊すのが怖くなります。

なので、最初に習う先生がとても重要です。

プロライセンスが上のクラスの先生は確かに知識もキャリアも上の人が多いです。

ただ、日本の場合、特に競技出身の講師は基本のベーシックはそこそこに、いきなりバリエーションステップをガンガン、筋肉と運動力で踊ることからスタートするので。

「とりあえずはいやって!」

「こう踊るんだ!」

「もっとガンガン筋肉で踊れ!」

というニュアンスが強いレッスンをする先生も中にはいます。

それはそれで全く無意味ではないのですが、
そればかりだと事の本質からズレていきます。

確かに最初からテクニックに走り過ぎて、頭で踊るのも良くないし、特に年齢が若いうちは尚更です。

身体全体で踊って身体の中の運動性の”幅(はば)”を広げた方が良いです。

頭でテクニカルに踊るのは僕のようにアラフォーになってもできます(^◇^;)

ですが、競技をやるなら別ですが、競技をやらないで純粋に

「ダンスを楽しみたい!」

という場合は、その中間がベストですね。

その中間とは

身体の仕組み、

そして、スムーズ踊るコツ、というある程度の、ダンステク、

が重要です。

とりあえず、ラテンダンスは、基本的に中間バランスで踊る事が重要なのですが※中間とは常に右脚と左脚の間に背骨がある事。

と言っても、最初のうちは難しいと思うのでまずは最初の段階では

一歩一歩を”ボール”に身体の重さを感じるように踊ってください※ボールとは母指球のことでしたね。

そこから体がチャチャのリズムに慣れてきたら、少しずつ中間バランスで踊る事を体に覚えさせていきましょう。

次回はもっと詳しくチャチャチャの足の使い方や重心移動について触れていきますね。

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