社交ダンスのラテン種目の基本、ルンバを踊ってみよう
社交ダンスのラテン種目 ルンバの基本
ダンスインストラクターの稲田です。
以前の記事で社交ダンスには2つの部門があり、スタンダード部門とラテンアメリカン部門、社交ダンスには2種類のダンスがあることをお伝えしました。
今日はその2つの部門の内のラテンアメリカン種目の1つである
ルンバの踊り方についてお伝えしていこうと思います。
その他のラテン種目についてはコチラの記事が参考になります。
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何事も基本をしっかりやらないと中々うまくいきません『急がば回れ!』とはよく言ったもので、
それは社交ダンスにも全く同じ事が言えます。
基本からしっかりやる事で上達も速まるし、何よりも上達するには何が必要なのか?と言うコツが基本をやる事で自然とみにつきます。
なので今日はまず、ラテン種目の基本ともいえる、ルンバについてお話ししていきます。
社交ダンスのルンバとはどんな踊り?
社交ダンスの5つあるラテン種目の内の1つRumba(ルンバ)は4拍子の音楽にのせて踊るダンスで、カウント”4”の時に男性が右足をステップして…
なんて口で説明してもなかなかイメージ湧かないと思いますので、以下の動画を見た方がわかりやすいですね(;^ω^)
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という感じの踊りがルンバです、他のラテン種目よりもテンポがゆっくりなのが特徴です、なので初めて本格的にラテンを習う時にまずやるのがルンバです。
※もちろん動画で踊っているステップは上級者向けのステップなので初心者の内は行いませんので大丈夫です。
【とりあえずルンバを踊るにはまずはステップを覚えましょう!】
とは言いません、そもそも初心者にとってステップを覚えること自体が難題なのでまずはものまねから入る事をお勧めします。
子供の頃、よくTVを見て、アイドルやタレントのモノマネをしたと思います、頭で覚えるのはある程度ダンスの基礎ができてから出ないと入ってきません。
今段階では、基本の動きすらよくわからない段階だと思うのでまずは、子供の頃TVを見てタレントの動きを真似したように
以下の動画の男性の動きを自己流でいいので遊ぶような感覚で真似してみてください。
※動画の0:20~0:33の動きです。腕の動きは出来なければやらなくてもOKです。
ルンバを踊る時の注意点
ポイントは踵(かかと)から出ない事です、ルンバは前後左右全てつま先から出して足の裏全体で着地します、私達の日常の歩行のように踵から出る事はありません。
※ちなみにもし余裕があればでいいのでステップして足の上に乗った時の重心は
母指球付近に体重を感じてください。
まとめ
1:社交ダンスの5つのラテン種目の内の基本が詰まっているルンバが踊れるようなる事が上達への近道。
2:まずはステップを覚えるよりもルンバの動きをモノマネ感覚で遊びながら真似する事が重要。
3:まずは身体に動きを覚えさせる事、頭で整理するのはその後にする事。
追伸:当ダンススクールではより初心者にわかり易い、安心してダンスの基礎が学べるカリキュラムを用意しています