社交ダンスチャチャチャ“ニューヨーク”のポイント
社交ダンスチャチャチャの基本ステップ “ニューヨーク”を踊るコツ
どうも、ダンスインストラクターの稲田です。
前回は「チャチャチャの基本ステップ“ナチュラルトップ”を踊るコツ」についてお話ししました。
https://syakoudansusyosinsya.com/creativechange/chachacha/naturaltop
今日お話しする内容は「ニューヨーク」という初心者は必ず通る超基本ステップについてお話します。
ニューヨークというステップは英会話でいうと
「マイネームイズ JIRO YMADA」くらい頻度の高い基本的なものですので、必ず押さえておきたい基本ステップの1つです。
つまり、これができないと、英会話で言う所の自己紹介も出来ないようなレベルになってしまうくらい超基本的なステップなので、避けては通れない部分です。
ちなみになぜ「ニューヨーク」という名前が付いたのかと言うとインストラクターの僕でもわかりません(;^ω^)
まぁ、名前の意味を知っていても踊れるように離れないので、そこらへんはこだわらずに早速ニューヨークの踊り方のコツをお話ししてきますね。
まずはいつものようにステップの確認です。
ネットで「チャチャチャ ニューヨーク」を動画で確認してみましょう!
チャチャチャのニューヨークのステップ動画
ちなみに
「ニューヨークのライトサイドポジション(LSP」と
「ニューヨークのレフトサイドポジション(RSP)」とありますが、
これはニューヨークの時に男性の左側に女性が立っている状態で、ニューヨークのステップを行います。
※ライトサイドはその逆です。
チャチャチャのニューヨークはこう踊る
このニューヨークのコツはお互いに男女が向かい合った状態の時がミソです。
やはりここでも、男性と女性は互いの右股関節同士がやや向き合うような位置に立ちます。
そしてその際に男性は右方向に回転をして前進し女性は左方向に回転して前進します。
その際に、90度いきなり回転して前進するのではありません。
回転する前に少しだけ、45度、つまり直角の90度の半分、
つまり部屋の壁に対して男女とも平行に立って始め、
“4&1“の”1“で部屋の角に身体が面した状態で終わり、そこからカウント”2“で面を切り替えて前進して互いにニューヨークに開きます。
つまり“4&1”の“1”で45度回転して、部屋の対角線に身体が向いて終わり、カウントの“2”で45度回転して面を切り返して、互いに前進してニューヨークに開きます。
つまりいきなり90度回転ではなく、カウント
“1”と“2”で45度ずつ回転して、
帰ってくるときも、同じ要領で、
カウント“3”で45回転して男女とも部屋の対角線に身体の面を戻して、
カウント“4”でお互いに向き合う位置に戻ってきて、その後の“&1”でシャッセの続きをします。
そしてニューヨークライトサイドも同じ要領で行います。
これがニューヨークのコツです。
チャチャチャニューヨークのポイントまとめ
ポイント1:まずは向き合ったときに互いの右股関節同士が向き合っている位置に立つ
ポイント2:カウント“1“で互いに部屋の対角線委向き合う(45度回転)してカウント”2”でまた45回転して前進する、戻る時も同じ
この2つのポイントをチャチャチャのニューヨークを踊る際に意識してみてください。
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