短期間で上達する社交ダンス初心者3つの共通点

短期間で上達する社交ダンス初心者3つの共通点

こんにちは、稲田です。

前回は社交ダンスのレッスンを受ける際の重要なPOINTとして三回にわたりシリーズ化してお伝えしてきました。

→前回までの記事

社交ダンスのレッスンを受ける時の重要なPOINT

第一回目 

 第二回目

 第三回目

 

さて今日は前にも少し触れましたが、レッスンを受ける際の大切な心構え、最近で言えばマインドセットいう言葉でしょうか?

 

生徒さんを見ていると上達スピードが速い人やステップを覚えるのが速い人がいる一方で、中々、覚えるスピードが遅い人がいます。

この違いを決めるのはあつ3つの要素があります。

 

社交ダンスの上達が早い人の3つの共通点:其の1 『お客目線ではなく生徒目線』

ダンスの上達が早い人の3つの共通点 「其の一、お客さん目線ではなく生徒目線」

 

社交ダンスは他のダンスの習い事に比べてレッスン料が高いです。

 

でも値段が高い習い事は他にも、『日本舞踊』『バイオリン』『ピアノ』などがありますし社交ダンスのレッスン料金が高いのはあくまでもマンツーマンの個人指導が主流だからであり、学習塾よりも家庭教師の方が高いように高額なのは個人指導の値段です。

 

 

それに現在はSNSの普及で、受講料が安いヤングサークルが盛り上がっていますし、社交ダンスでもグループレッスンは1時間当たり、1000円くらいで、他の習い事に比べてむしろ安い方かもしれません。

 

あと、お金を出している分「自分を特別扱いして欲しい!」という欲求は誰しも起こるものですし私も似たような経験がありますが、それでも自分が伸びるか伸びないかは、お金を払っている立場とか、支払っている金額とは別問題であり、最後は全て、自分の心構え次第で結果は決まってしまいます。

 

でもだかといって、

 

『ワガママ言わずに黙って先生の言うことを聞いてろ!』

 

という意味ではありません。

 

ただ、

 

「自分は初心者で何も知らない」

 

という意識でレッスンの望めば自然と自分のやるべきことに励む意識が生まれれますし、適切な努力のやり方、が見えてきます。

 

それと真逆なのが、

 

『あ~!ハイハイ!これは前にやつじゃん!知ってる知っている!』

 

ごく稀にこのような人を見かけますが、そういう人に限って、自分以外の他の生徒さんに

 

「え?君知らないの?じゃあ僕が教えてあげるよ!」という状態になりがちです。

 

それでいて言っている内容も全然的外れで、いざ自分が出来ないと

 

「先生の教え方が悪い、レッスン内容が悪い、環境が悪い」

 

というような、まるでTVタレントコメンテーターや政治評論家のような人になってしまうパターンが多いです。

 

つまり…

 

「自分もう知っている」

 

という意識が自分の成長を止めてしまいいます。

 

「自分はもう知っている」

 

そこには

「だから自分はもう教わらなくてよい、今度は私が教えてやる!」

 

という含みがありますので、そうなってしまうとそこから先は難しい。

 

※私も自営業者なのでマーケティングなど経営者向けセミナーに行ったりしますが、そこにいくと稀にそんな人がいたりします。

 

要するに「自分はもう知っている」という思考パターンの人と、

 

「そうだったのか!もっと知りたい!」

 

という人、どちらが吸収し早く伸びる人かは言うまでもありません。

 

それはダンスだけに限った事では無いかもしれませんね、その姿勢は他の日常生活の部分でも良い影響を及ぼしてくれるかもしれません。

 

【要は”知っている”のではなく「自分が出来るかどうか?」】

 

これがとても重要な部分です、結局テクニックなんて努力すれば自然と身につきます。

 

他の人よりも成績なり結果を出す人は結局、周りのよりもそういう見えない内面的な部分が明らかに違ったりします。

 

でもこれって生徒さんの立場だけでなく講師側にもいえることです。

 

『教えてやるぜ!!!』

 

というスタンスの先生ほど大したことありませんし、もし値段に見合わない先生なら早々に”おいとま”して、違う先生をまた探せばいいだけです。

 

 

社交ダンスの上達が早い人の3つの共通点:其の2 『他人よりまず先に自分を直す』

社交ダンスだけでなく、受ける立場に立つとどうしても講師の先生に甘えてしまいます。

人間は弱い生き物なので、ついつい楽な方に逃げてしまいがちですよね。

 

自分もレッスンを受けていた時は、意識してないと、自分のエゴが『モコモコッ!』と出てきてしまうので、その時は

 

「す~っ、は~っ」と一呼吸して気持ちを整えてから、

 

「俺は今習っている立場、出来てない所がたくさんある、自分の悪い所を直そう」

 

と心の中で呟きます。

 

不思議とその意識を持つだけで、出来ていなかった部分が、前よりも出来るようになってきます。

 

結局、この世の物事は全て自分の心がけ次第で上手くいくかいかないかを決めるんだな、とつくづく感じます。

 

 

社交ダンスの上達が早い人の3つの共通点:其の3 『素直な人』

要は、

 

【講師の先生の言う事を素直に受け入れそしてそれを素直に実行する人です】

 

ここまで今日の記事を読んでいるあなたならこの意味が分かると思いますし、今までの人生の中で思い当たる節がたくさんあるかもしれませんね、勿論、私だって沢山あります(;^ω^)

 

「私は普段の仕事や生活でも大事なことはスマホにメモしたいして素直に聞いていますよ!」

 

という人もいると思いますが、それでも無意識に自分のオリジナルな考え方をミックスしてしまったり、

 

「先生はこう言ったけど、こっちの方が正しいんじゃないの~?」

と法則を書き換えたり、、、、我流法則で行ってしまいっている場合もあります。

 

僕の好きな言葉に【守・破・離】の法則という言葉があります。

 

意味としては、

 

①”守”⇒まず忠実に言われたことを守り反復する

 

②”破”⇒基本が体に染みついたら、忠実に基本を守りながら教わったベースの上に自分のオリジナルを少しずつ試してみる

 

③”離”⇒基本も身につき、応用もしっかりと身についた後、今度は自分がセオリーを生みだす立場になる。

 

言われた基本を無意識にできるようになるまで、”守る”

 

そして、基本が染みついてきたら、少しずつ

 

「もうちょっとこれを加えていけばいいんじゃないかな?」

 

と少しずつ試す。

 

 

基本も応用も相当高いレベルまで行けたら、今度は、自分からテクニックを生みだしてみる➡「破」の部分。

 

 

それを意識しながらとにかく基本を素直に実行する事が

 

一番早く、しかも確実に上達します※例え先生も完璧ではないとしても少なくとも素人の自分よりも成功パターンを知っていますのでそちらの方が確実です。

 

 

まとめ

社交ダンスの上達が早い人の3つの共通点

① 『お客目線ではなく生徒目線の人』

② 『他人よりまず先に自分を直すの人』

③ 『素直な人※実直な人』

 

とてもシンプルな方法ですが、その分、確実性が高い方法です。

 

でもなかなかできる人は限られてきます※だから人並み以上の結果を出せたりします。

 

参考になれば幸いです。

 

 

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