社交ダンスルンバ カールの踊り方

社交ダンスルンバ カールの踊り方

前回は⇩

ルンバとチャチャチャのハンドツーハンドの踊り方の違い

についてやりました。

 

そして本日から2回に渡ってお話ししていくのは、ルンバの種目で必ずやる頻度の高いベーシックステップ「カール」「スラディングドア」のポイントについてお話ししてきます。

 

1回目の今日は「カール」ついてのポイント解説します。

 

ルンバ―のカールはこう踊る

カールを踊る時のポイントですが、最初のカール1~3歩目で男性は女性を左回転するリードを行います。

 

そして女性は3歩目で男性リードを受けたら左回転のスパイラルターンをしますが、女性はその3歩目でしっかりと右足前進した”後に⇒サポートティングフットである左足の(トォー※つま先)で床を押して右足ボールを軸にしてスパイラルターンを行います。

つまり3歩目でしっかりと右足前進を行ってからスパイラルターンをしてください※よく失敗する例として、3歩目の前進時に、一緒に回転動作を行いながら3歩目の前進をしてしまうことです、これをやってしまうとバランスを崩してしまいます。

 

ですので、まず女性は『1~3歩で、右足後退⇒左足に体重を乗せる⇒右足前進』の3歩をキッチリ完了し、その後に左回転のスパイラルターンを行ってください。

 

 

男性のリードのポイントは3歩目の時のカウント「“4”(フォー)」の時に、女子と組んでいる男性の左手を女性の頭の高さ持って行き⇒次の「“1”(ワン)のカウントで、その組んでいる男性の左手で”女性の頭の周りを左回りに回転させます。

そして、回した後は組んでいる手を女性のオヘソ辺りの高さの位置に置きます。

 

 

 

ルンバのカール踊り方まとめ

 

【男性】

・『男性は腕の使い方のリードのポイント』⇒3歩目のカウント「“4”(フォー)」の時に組んでいる男性左手を女性の頭の高さの位置に上げてから⇒次の「“1”(ワン)」のカウントで、組んでいる左手を女性の頭の周りを左回りさせて女性のオヘソ辺りの高さの位置に置く。

 

 

【女性】

・女性のポイントは3歩目でしっかり前進した後にスパイラルターンの回転動作に入ること。

 

カールは難しいステップになりますので、このポイントを押さえてやってみてください。

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※そして後編の【スライディングドアのコツ】についてはコチラの記事で解説しています。

ルンバスライディングドアのポイントについて