ルンバのロープスピニングのポイント
ルンバ基本ステップ【ロープスピニング】のポイント
前回はルンバのベーシックステップ「フェンシング」を踊るためのポイントについてお話ししました。
地味なステップながら、なかなか難しいステップでしたね。
そして、本日のテーマはこれもまた頻度の高い基本ステップ「ルンバのロープスピニング」のポイントについてお話します。
よく「ロープスピン」と略して言われたりするステップですね。
このステップは互いのポジションが崩れやすいステップということもあり難しいイメージが強いステップですが、注意すべき点はそれほど多くないので、その点をしっかり押さえておけば問題なくできるステプです。
それでは本日のレッスンを始めましょう！
まずはステップ確認⇓
このロープスピニングと言うステップは男性と女性との距離感を保ちながらステップを継続していくのが難しいステップです。
つまり逆に言うと、互いの距離感に注意して行っていけば良いという事でもあります。
ルンバのロープスピニングはこう踊るべし！
「ロープスピンニング」という位ですから、アメリカのカウボーイのように男性がロープを回す動作からステップの名前が付いています。
つまり、ロープが回るという事は、遠心力を掛けてロープが回すことで、初めてロープが円を描いて回すことができます。
つまりカウボーイが遠心力をかけて回しているロープの役目を女性が担っています。
女性は男性を引っ張りすぎない程度に適度に「引っかかり合う感覚」を持ちながら二人の体重を掛けあっている状態でステップを踏んでいく事が必要です。
そして、一小節目の「２・３・４１」の⇒”４，１（フォーワン）”が終わった時の男女の位置はLSP(レフトサイドポジション)で二人が同じ正面の方向を向いて終わっていることを確認してください※男性の左側に女性が立っている状態（男性は女性の右側に立っています）
そして後半の「２・３・４,１(ツー、スリー、フォーワン)」の一小節を終わった時には、男女がホールドを組んだ状態で、クローズドポジションで終わります。
ルンバのロープスピニングのポイントまとめ
★ロープスピニングの失敗原因の大半が距離感を少なめにとってしまうことです。
なので互いの距離感を二人のバランスが保てるギリギリまで離れてステップをしてみましょう。
ロープの回し手とロープの距離が近すぎると、ロープが上手く回せないのと同じで、ロープスピニングもお互いのバランスの掛け合い、引っ掛かっている状態を保つことがこのステップを攻略する秘訣です。
この感覚をぜひ取り入れてみてください。
そしてロープスピニングの3歩目が終わった時には二人で同じ方向を向いて終わってLSPの位置に立っていることを確認して、残りの4歩～6歩を続けると綺麗に終わります。
ぜひお試しください。
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