チャチャチャのチェイスの踊り方のポイント

チャチャチャのチェイスのポイントと踊り方のコツ

前回はルンバの上級STEPである【サーキュラーヒップツイストのポイント】についてお話ししました。

ルンバサーキュラーヒップツイストのポイント

そして本日のテーマは【chachaのチェイス】の踊り方のポイントについてお話しします。

 

 

 

チャチャチャのチェイスとは何なのか?

『チェイス=chase』

よくアメリカの映画やテレビで放送されているカーチェイス(car chase)のチェイスですね。

 

 

つまり逃走しようとする車と、それを追跡しようとする車との追っかけっこの事で、そのチェイス(chase)からステップ名が付いています。

後で確認しますが、ステップしている動画を見ると、『なるほど』という感じです。

 

 

 

なぜチェイスをやるのか?

チャチャチャは他のラテンの4種目に比べてステップが単調でどのステップも”似かよっている”ステップが多いゆえにルーティンの組み合わせのパターンもバリエーションが少ない種目です。

 

 

 

その中でもチェイスはチャチャチャのベーシックステップの中でも特徴が有る方なので割と使われやすいステップです。

 

ということは覚えておいた方が良いステップということになります。

 

 

例えばグループレッスンで『今日はチェイスをやります!』と先生に言われて、他の人は「はいはいチェイスね。」という表情の達の中で、あなただけ…

 

 

 

「え、チェイスって何?わからない(汗)」という光景を想像してみてください、、、あまり気分の良い状況ではないですよね(;^ω^)

 

なのでそうならないためにも今回でチェイスのポイントを押さえながらもついでにチェイスのステップを踊れるようになってしまいましょう!

 

それでは本日のレッスンスタートです!

 

 

 

 

チャチャチャのチェイスの動き方

では早速、チャチャのチェイスのステップを確認していきましょう。

と、言いましても男性と女性は殆ど離れたまま踊るのでそれほど難しいステップではありません。

 

チェイスは足型を覚えてしまえばそれほど難しくないステップです。

 

 

 

強いて言うとしたら、チェイスは男女が離れてステップしている時は、同じ足(男子右足なら女子も右足のステップ)で踊るので男性の二歩目(カウント3)の時に、右足を左足に引き寄せて足をポイントするだけで体重は乗せない事です。

 

 

そして次のカウント『4&1』の時の”4”の時に右足体重になることくらいですね。

そして男女共にやや同じ線上にチャチャウォークとロックをします。

 

 

 

男性の注意点はチェイスに入る時の二歩目のリードの時に、男性はややオーバーに後ろを向いて女子を同じ方向に向く動作をして上げる事ですね。

 

 

そうすると女子も「チェイスに入るのね」という合図がわかり易くなります。

 

チェイスと混同しやすいステップ

冒頭でも述べましたが、チャチャチャのベーシックステップはどれも似通っている傾向が強く、同じようなステップでも全く別のステップであることがあります。

 

慣れてくると見分けがつくようになるのですが、最初の内は混同してしまうかもしれません。

 

 

 

 

私の場合、最初の頃は”チェイス”と「フォローマイリーダー」を良く混同してしまっていました。

 

なので、あなたはもしかしたら混同しないかもしれませんが、「フォローマイリーダー」の足型確認とそのポイントについて念のために記載しておきます。

フォローマイリーダーの足型とそのポイントについて

チャチャチャのフォローマイリーダーのポイント

 

チャチャチャで混同しやすいもう1つのステップ

あと、チャチャチャで混同しやすいステップの代表格は何と言っても
「スイートハート」と「ターキッシュタオル」の2種類ですよね。

 

 

こちらも”チェイス”と”フォローマイリーダー”と同様に混同しやすいステップなのでこちらの2つも折角なので一緒に押さえておきましょう。

 

 

【スイートハート】についてはコチラ

チャチャチャのスイートハート踊り方のポイント

 

 

【ターキッシュタオル】についてはコチラ

チャチャチャターキッシュタオルのポイント

 

 

 

チェイスのポイントのまとめ

●男性は二歩目のカウント”3”の時の右足は左足に引き寄せるだけで体重は載せない。

 

●同じく二歩目のチェイスに入る時は少しオーバーアクションで後ろを向いて女子と同じ方向を見げあげるとげ女子へのリードがわかり易い。

 

●フォローマイリーダーとチェイスのステップの違いを押さえておく

 

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講師経歴


インストラクター名:稲田諭(いなださとる)

大学入学と同時に社交ダンス部に入部し、ほぼ部室に入り浸りの生活を過ごし、競技ダンスに明け暮れた学生生活を過ごす。

大学3年生になったときに徐々に就活を開始するが、当時は就職氷河期の真っただ中で、同期たちも思うように企業からの内定が貰えない中、何とか某食品会社の内定を勝ち取る。

しかし、社交ダンスへの未練を断ち切れず結局、内定した会社を辞退し卒業と同時にターンプロ。

ダンススタジオで8年間勤務、毎日ダンス漬けの生活でダンスの修行に励み、ダンスインストラクターとしての技術とノウハウを磨きプロ競技ダンサーとして競技会と練習に明け暮れ、その後、フリーランスとして独立。

現在はインストラクターとして活動し、稲田ダンス教室を運営している。

【講師からコメント】

『社交ダンスは人間誰しも持っている身体の仕組みから生まれる自然な動き方、そしてダンスの正しい動き方を知れば老若男女誰でも踊れるようになる!』が持論。

【稲田ダンス教室のレッスン受講者の声を一部紹介】

わかりやすい説明で楽しかったです これからも続けたいと思いました! 40代・女性

 

基本的な事を1つ1つ丁寧に
教えていただけました!
50代・女性

ダンスがまったくの初めてでしたので最初は個人レッスンからやりたいと思いました、すごい優雅な気分になりました!
とても楽しかったです!
40代・女性

 

想像以上に楽しかった!自宅でも練習したいと思いました!
30代・女性

 

ステップを基本から教えてくださり、
大変ためになった、ダンスをやる気になりました。
60
代・女性

 

とてもわかりやすいレッスンで良かった、自分が上手に踊れる感じがしました!40代・女性

 

とてもわかり易く
教えていただきました!
60代・女性



稲田 諭
所持級 JBDF東部連盟ラテン・アメリカン元B級
身長 176cm
誕生日 10月22日
出身地&血液型 北海道 O型
好きなもの 海鮮丼と味噌ラーメン
嫌いなもの ドライフルーツと奈良漬け・高野豆腐

 

上達の秘訣は身体のちょっとした使い方にあり!そのポイントをわかりやすくレッスン致します!

【経歴】

大学入学と同時に社交ダンス研究部に入部しダンスを始め、卒業後にターンプロ、2006年に東部総局プロラテンB級に昇級、17年間競技生活を経て引退、現在は首都圏を中心にダンスインストラクターとして活動中。

 

〜講師から一言〜

「音楽のリズムに合わせてダンスを楽しく踊りましょう!」


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