社交ダンス初心者の為のルンバ基本ステップ 3つのヒップツイスト№①

社交ダンス初心者の為のルンバの基本ステップ 3つのヒップツイスト

どうも、ダンスインストラクターの稲田です。

本日のテーマは社交ダンス初心者の為のルンバの基本ステップ【3つのヒップツイスト】についてお話ししていきます。

 

 

3つのヒップツイストと銘打ちましたが、社交ダンスのラテンには全部で5つのヒップツイストがあります。

 

1:オープンヒップツイスト

2:クローズドヒップツイスト

3:アドバンスドヒップツイスト

4:コンテニュアスヒップツイスト

5:サーキュラーヒップツイスト

 

4,5は今は上級になってからやるので、後回しでかまいません、とりあえず今は今後やるであろう1~3のヒップツイストの解説をしていきたいと思います。

※ちなみに既に1~3のヒップツイストは踊れるようになったという場合は、以前にコチラでお話しした「サーキュラーヒップツイスト」に関しての記事が役立つと思います。https://syakoudansusyosinsya.com/creativechange/circularhiptwists

 

 

まずは①のオープンヒップツイストから!

 

といっても、以前のコチラの記事でも解説していますが、難しいステップなので復習も兼ねてプラスαのポイントも加えて改めて解説していきます、まずはステップの復習です。

動画ではわかりにくいですが、男子は三歩目の右足に左足をクローズ(閉じる)時は、右足の半分の位置に左足を置いて閉じます。

 

 

つまりこういう事ですね。

つまり右足の内くるぶし辺りに左足のボール辺りを置く感じです。

 

そんでもって、女子は三歩目のタイミングでいうと、S(スロー)※カウントで言うと41(フォーワン)の時はまだ回転動作をせずに、右足を踏み込んで終わっている状態です。

 

その後の右に90度回転するのは、S(スロー)の後の&(エンド)の時です。

 

つまりS(スロー)で右足を踏み込んで、&(エンド)の時に右回転して、そのまま次の小節のQ・Q・Sで4~6歩を続けます、これはここまでは上記の以前の記事でもお伝えしましたが、今回はプラスαのコツを述べていきます。

 

 

 

まず最初のステップを始める前の立つ位置に注目です、まずは、お互いに向き合った状態で互いの右股関節の位置を同一直線状に合わせてください。

 

 

股関節の位置を互いに合わせてから、いつも通りの踊り始める前の状態を作って、オープンヒップツイストを行ってみてください。

 

今までとは全く違う感覚で踊れるようになっているはずです。

 

 

 

社交ダンスだけではないと思いますが、ペアダンスは二人の呼吸を合わせて踊られます。

 

 

即ちペアダンスは、少なくとも社交ダンスは基本的に互いが、半身ズレた位置でコンタクトして踊ります、理由は、真正面で立って組んで踊ると、互いの足が口渇率でブツかるので踊りどころではなくなるからです。

 

 

どんなにホールドが片手だけのコンタクトでも、お互いのポジションがかなり距離をとっていたとしても、このセオリー、つまり以前から言っているコモンセンター(二人の共通の軸)は常に意識して踊られます。

 

コモンセンターは簡単にいうと、お互いの右股関節のコンタクトです。

 

このセオリーを無視してしまうと、ステップが疎かになり、二人の動きがバラバラになり、とても踊りどころではなくなってしまいます、それだけ重要なPOINTなので常に意識して踊るようにしてくださいね。

まとめ

さて今回は3つのヒップツイストの1つめ、オープンヒップツイストについてお話ししました。

●ステップを始める前の立つ位置は必ずコモンセンターを合せる。

●男子の三歩目は右足に左足をクローズ(閉じる)時は、右足の半分の位置に左足を置いて閉じます、つまり右足の内くるぶし辺りに左足のボール辺りを置く感じです。

●女子の三歩目のS(スロー)、カウントで言うと41(フォーワン)の時はまだ回転動作しない、右足を踏み込んで終わっている状態で、その後の右に90度回転するのは、S(スロー)の後の&(エンド)の時です。

 

 

次回はこれもまた使用頻度の高いステップの、クローズドヒップツイストについてお話ししていきますね。

 

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