社交ダンスラテン種目、ルンバ&チャチャチャをスムーズに踊る骨盤の使い方

社交ダンスラテン種目、ルンバ&チャチャチャをスムーズに踊る骨盤の使い方

こんにちは、すっかりブログ更新が遅れてしまい申し訳ない(;^ω^)

前回は社交ダンスを踊る時の適切な呼吸法についてお話ししましたね、前回の記事はコチラ

社交ダンスを踊る時の適切な呼吸法

ダンスをする時にリラックスして呼吸ができるようになったら今度は身体の正しい使い方を知りスムーズにダンスが踊れるようになりましょう!


それでは今日も元気に参りましょう、
本日のレッスンスタートです!!

 

 

本日のテーマはラテン種目である、ルンバとチャチャチャを題材にしながら、どうすれば踊り易くなる踊れるようになるのか?についての身体の使い方についてレクチャーしていきます。

「チャチャチャとルンバって何ですか?」と言う場合は、まず、こちらの動画を見ておいて種目の確認しておいてくださいね。

社交ダンスの種類を動画でわかり易く解説、種類と種目は違う?~

 

さてさて、動画を見てお分かりの通り、基本的に社交ダンスは秒単位の僅かな時間内でも縦横無尽に動いていますよね?

 

特には静かに、時には激しく移動するステップが入り交った動きが社交ダンスには要求されます※勿論、初心者はシンプルなステップをゆっくりとやりながら覚えていってください。

 


しかし速い動きのステップだろうが、簡単でゆっくりとしたステップだろうが両社ともに共通しているのは、

 

どのステップも全て共通の土台となる動きを意識して踊ります。

 

 

それが本日のテーマの答えであります。

要は、基本的にすべて同じ要素の動きでステップを行っている、ということです。

 

 

実はダンスの動きも、そして普段行う日常動作も実は動作の基本原理は同じです

 


なぜなら両者とも人間の身体の筋肉と関節を使った連動運動の結果だからです※極端な例でいえば、関節はみんな同じ方向にしか曲がらないし、逆に曲げれば骨が折れてしまうように、基本的に全ての”動作”は人間の持つ本来の自然に動く機能に支配されて動きます。

 

それに反した動きは骨や肉を痛めてしまいます。

 

ですので例えダンスのような一見不自然な動きでも、人間本来の運動機能の支配下にあるので、当然ながら関節や筋肉の運動機能に逆らっては動けません※もし動ける人がいたらその人は宇宙人です(*^-^*)

 

人並み外れた動きに見えるのは、普段から訓練によって、筋肉を鍛え、関節や筋肉の柔軟性を広げたり、より運動性を高めるような”効果的な”関節の使い方といったダンスのテクニックを使った訓練をしているので、一見、人間離れした動きに”見える”だけです※マジシャンがやる手品のように本当に物が消えたりしないのと同じです。

 

つまり、関節や筋肉などの人間の身体の機能の動きに反するような不自然な動きや無理な動きをした時点で、今自分がやってしまった動きは間違いだという事です。

 

だからこそ、人間の動きの機能をより効果的に動かす為のポイントが=『ダンステクニック』とも言えると思います。

 

『じゃあダンステクニックってなんですか?』と感じたと思いますが、色々ある中でも大きな重要なポイントの1つとして…

 

《骨盤の動かし方》というものがあります。

 

 

骨盤には”腰”があり、は月へんに”要(かなめ)”と書きますが、ダンスにおいてもまさに、腰の動きは”肝心要(かんじんかなめ)”の動きを生みだしてくれるのでとても重要です。

 

 

そして特に今回のテーマである、ルンバとチャチャチャのステップにおいても自然な動作で動いていくためにも不可欠なのが

 

《適切な腰の動かし方》そしてその動かし方に必要なコツが、以前にもお伝えした、お尻の凹んでいる部分、つまり…

 

《お尻のエクボ》の部分です。

 

 

ではこの「お尻のエクボ」を具体的にどうのようにして使っていくのかというと、例えば右足前進ウォークする時に、勿論右足を前進させるのは間違いないのですが、その時に意識としてはただ”右足を前進させる”よりも

体重が乗っている左脚の軸足を使いながら⇒ステップする右足を出した時⇒”その出した右足の上に『お尻のエクボ(今回なら右側の)』を乗せていくようにしてステップを続けていきます。

その感覚のまま続けて、今度は左足前進…という様にステップを継続させていきます。

 

とにかく軸足を使いながらステップした足の上にただ体重を乗せるのではなく、「お尻のエクボ」をステップした足の上に乗せていく、これを左右交互に続けてステップしていきます。

 

そうする事で体重移動がスムーズになり、無駄な力が抜けてよりステップをする動作(運動)が行いやすくなっていきます。

 

これは、後退ステップも、横ステップも、すべて同様に行います。

 

「ただ右足を前に出す」

 

「ただ左足を後退する」

 

よりも断然、体重移動がスムーズにできるようになります。

 

どちらにしろ、今日お話しした、お尻のエクボを使ってステップを行う事に慣れておいてください、そしたらサンバも、ジャイブも、難易度が高いステップもできるようになっていきます。

 

早速試してみてくださいね。

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