社交ダンスサンバベーシックステップ④※リバースターン含む
社交ダンスサンバベーシックステップ④※リバースターン含む
前回まで3つめのサンバ基本ベーシックルーティンの解説をしてきました。
それで本日は最終回の4回目です、ルーティンの最後の方、
⑨リバースターン
⑩プロムナードボタフォゴ
⑪サイドサンバウォーク
についてお話ししていきますね、それでは本日のレッスンスタートです。
今回参考にしたサンバの基本ベーシックルーティン動画はコチラでした。
今回のサンバベーシックルーティンのステップ名の内容は下記の通りです。
①シャドーボタフォゴ 1a2 3a4
②クリスクロスボルタ 1a2a3a4 5a6a7a8
③メイポール トゥー レフト(男子が女性の周りを左に回転=反時計回り)
1a2a3a4
④メイポールトゥーライト(男子が女性の周りを右に回転=時計回り)5a6a7a8
⑤プレイト SSQQS SSQQS
⑥バックロック SQQ SQQ
⑦ナチュラルロール SQQ
⑧オープンロック SQQ SQQ SQQ
⑨リバースターン 1a2 3a4 ←本日はこの「リバースターン」からスタート
⑩プロムナードボタフォゴ 1a2
⑪サイドサンバウォーク 1a2
※動画では1:06までに①~⑪までのステップを2周しています、0:33まででルーティンの1週目が終わっています。
本日は『⑨リバースターン』から踊り方のポイントについてお話ししていきますね。
⑨リバースターン
サンバのリバースターンは以前のコチラの記事でも詳しく解説しましたが、
同じリバースターンでも”ワルツ”と”サンバ”では足型が異なるという事をお話ししました。※サンバはバウンスアクションがあるのでバウンスの結果、ワルツのリバースターン『後退⇒横⇒閉じる』と違い、サンバのリバースターンは足型が
『後退⇒左足を右足に閉じる⇒右足に体重を乗せる』
というように、サンバのリバースターンは後退したら、二歩目は”横にステップではなく
”左足にステップした右足を閉じています。”
これはサンバのバウンスアクションによって上下運動が強くなる分、横への移動量が少なくなって、結果的に、右足に左足が閉じられてしまう、というのが正解です。
その点を踏まえて今一度、サンバのリバースターンの足型を見てみましょう。
⑩プロムナードボタフォゴ
ここでは「プロムナードボタフォゴ」と略して表記されていますが、正式名は「ボタフォゴ トゥー プロムナード アンド カウンタープロムナード」という長い名前のステップ名です。※黒服カップルの動画でやっているのは、その「ボタフォゴトゥープロムナードアンドカウンタープロムナード」の1歩目から3歩目のステップのみを踊っています。
コチラの動画の最初の一歩目から三歩目のみをルーティン動画内で踊られています。
⑪サイドサンバウォークス
サイドサンバウォークスはいわずもかな、今までもお話ししてきたお馴染みのステップです。
ポイントは進行方向に身体が開き過ぎないように、あくまで、「男性の右股関節」と「女性の左股関節」が互いに向き合っているポジションを保ちながら行われるステップでしたね。
まとめ
本日のまとめです。
●リバースターンはワルツのリバースターンと違い、サンバのバウンスアクションという強い上下運動の結果、二歩目の左足の横移動の幅が抑えられてしまい、結果的に、右足の横に閉じられた形になる。※ただし、初心者の内はバウンスアクションに慣れないうちは上下運動も弱いので、極力、右足に左足を”寄せて閉じる”感覚でステップする。
●プロムナードターン(ボタフォゴトゥープロムナードアンドカウンタープロムナード)は男性が左足の前進する時に女性の脚と脚の間にステップして、プロムナードに開く
●サイドサンバウォークは男性の右股関節と女性の左股関節を向かい合える位置をキープしながらプロムナードポジションでステップしていく。
以上、『サンバの基本ルーティン3つめ』を全四回にわたってお話ししてきましたが、初心者にはとても難しかったと思いますが、これは短期間で覚えるのはかなり難しいですし、この4回にわたってやってきたこのサンバのステップのルーティンを覚えたらサンベーシックステップを殆ど覚えたことになります。
なので焦らずにじっくりやっていってくださいね!
この前のサンバの基本ルーティンの1つめと2つめ、をやりながらサンバの基本的な動きを身体で覚えていって、最終的には今回4回にわたってお話ししてきんたルーティンの3つめに長期的に取り組んでいって、サンバの上級者になってもらえればと思います。
社交ダンスは歴史があり、伝統があり、私達の日々の生活をより豊かに奥深いものにしてくれる、素晴らしいものですし、年齢を重ねるにつれて社交ダンスの素晴らしさがわかるようになります。
今後も、このブログを通じで社交ダンスの面白さと興味深さに少しでも触れてもらえれば幸いです。