社交ダンスタンゴの基本ステップ”タンゴウォーク”
社交ダンスタンゴの基本ステップ”タンゴウォーク”
本日のテーマは社交ダンスタンゴの中でも、とても大切な基本ステップです。
それがタイトルにもなっている『タンゴウォーク』です。
タンゴステップはいわば「タンゴウォークの連続」、で、構築されていますので、タンゴウォークをまず最初に押さえないと、いつまでもタンゴが踊れるようになりません。
ちなみにタンゴウォークをずっと継続してやり続けると円を描いた形になります。※ちなみにタンゴウォークを8回(つまり8歩)続けるとちょうど左回転の360度回転します(つまり1歩ごとに45度左に回転しているということ)
つまり自分のタンゴウォークを続けている姿をもしもドローンで上から見たとしたら、その軌道は相撲の土俵の円のように左回り(反時計回り)の丸い円の”弧”の腺が描かる動きになります。
つまり左にカーブしながらタンゴウォークは行われます。
なぜそのような形になるのかというと、その理由はタンゴウォークをした時の足の位置が関係します。
以前の記事で社交ダンスという物は男女の互いの右股関節が前後に向かい合った状態で立ち、その上でホールドを組んで踊られるのが社交ダンスであることをお話ししました。
これを『二人の軸=コモンセンタ』で動くことをお伝えしてきました⤵※common=「共通の、共有の」意味
互いの右股関節が前後のラインでの互いの立ち位置を上から視点で見るとこう見えます⤵
そんな互いのコモンセンターの位置に立って踊った姿をもしドローンか何かで上から視点で見た時に、それぞれ男女の足の移動が、まるで4本のレール上を移動している姿をみえるはずです。
実はタンゴウォークをはじめ、タンゴのステップを踊る時というのは⇒男女共に腰から上体を左に少し回して、体に”捻じり”を加えた状態を作り、その状態をキープしたままタンゴが踊られます。
その「常に捻じりを加えた状態で」タンゴを踊り続ける結果、左カーブした状態でタンゴウォークが行われるようになり、そのタンゴウォークを5歩とか6歩とかを連続して続けて行うと、結果的に円の弧が描かれる、というわけです。
ちなみにタンゴウォークをする時のもう1つのポイントとして、前進なり、後退なり、タンゴウォークをして、ステップした足の裏が床に着いた瞬間に、着いた足の膝を曲げることです。
それによって、ステップした足に重心移動が素早く行えるようになります。※これも難しいタンゴウォークを自然に行えるようになる大切なポイントの内の1つです。
ではそのタンゴウォークを使ったステップの流れを実際に踊ってみよう!!タンゴの初心者ルーティンのページがコチラ⤵
まとめ
●右股関節同士のコモンセンターのコンタクトを作ったら、特にタンゴは4本のレールを意識してウォークの動作をしていく。
●タンゴウォークは前進歩の時も後退歩の時も、ステップし重心を乗った瞬間に膝を曲げる事でスムーズに重心移動が行われる。
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